★お得calcの使い方

お得calcのアイキャッチ画像 スマホ

 お得calcは重さや量の違う商品、ポイントのお得度を手軽に判定、日用品の容量違いの買い物の迷いを解消し手早く買い物を済ませる事ができるアプリです。同じ容量なら価格はいくら差が有るのか、全体の掛け率を考慮したポイント還元のお得度の計算が可能です。

 スマホで実際に操作しながら使い方を参照できる様に使い方を記載します。

 お得calcにはiOS版とAndroid版が有りますが使い方はほぼ同じです。以下iOS版で記載します。

中身の量が違う洗剤を比べる

 洗剤550ml税抜368円と430ml税抜265円を比べてみましょう。

550ml368円と430ml265円の比較

 まず1の列の量に550を入力、次に2の列の量に430、1の列の価格に368、2の列の価格に265を入力してください。2の背景が緑になり上に25円お得!という表示が出ていますね。これは2の方が1の単価で2と同じ量を買った場合税込25円得になるという意味です。

入力欄以外場所をタップ

 一番左の列など入力欄以外場所をタップするとキーボードが消えますので下の方の欄の説明をします。

税込単価、税込換算価格、他方

 税込単価は、税込換算価格÷数÷量でこの場合だと1ml当たりの単価です。1の列を見ると0.74円、2は0.68円となっていて2の方が安い事が判ります。

 税込換算価格は、税込に換算した価格を表示しています。この場合入力した価格が税抜でしたので404.8円となっています。

 他方は、その列と同じ量と数を反対の列の単価で買った場合税込でいくらになるかを表しており、1の列を見ると1と同じ量と数を2の単価で買うと372.8円になる事が判ります。2の列を見ると2と同じ量と数を1の単価で買うと316.5円、2の税込換算価格は291.5円で25円安い事が判ります。これが上に出て来た25円お得!の根拠です。

 さて次に、450ml3個税込594円と比べてみましょう。

450ml3個594円と430ml265円の比較

 さっき安かった2と比べたいので、1の列の量に450、数に3、価格に594と入力しましょう。1の方が262円お得!と表示されましたね。

リターンキー

 数字を入力し終わったら右下のリターンキーを押す事で下の入力欄に移動する事もできます。

薄い1

 量も数も入力しなければ薄く1が表示されていますが、これは入力しなければ1とみなすという意味で、入力の手間を省ける様にしています。

 1文字入力するごとスイッチをタップするごとに再計算されていますのですぐに結果を知る事ができます。

左右列消去

 1列全ての入力を消したい場合はメニューから左・右列消去を選んでください。

アンドロイドのメニューの★マーク

※アンドロイドのみ
 メニューの★マークは他の項目と区別しやすくするためのもので、それ以上の意味は有りません。

 さて次に、550ml1個と450ml2個で税抜628円と比べてみましょう。

2の列の量に550+450×2を入力

 さっき安かった1と比べたいので、まず2の列の価格に628と入力します。次に量に「550 +」と入力してください。量と数の枠がくっついて1つの枠になりました。続けて「450 × 2」と入力してください。計算式がそのまま表示されていますが既に計算は終わっています。今度は2の方が11円お得!となりました。

キーを押すと式の計算結果が量に入力される

 ちなみに「=」キーを押すと式の計算結果が量に入力されますが、後から式の内容を確認できるのでそのままにしておく方が便利です。

 入力欄の量のみ計算式を入力する事ができます。計算式を入力した時、数の欄に数字が有った場合は自動的に削除されます。

 「=」キーを押した時に式の最後に演算記号が1つだけの場合は自動的に省いて計算結果を入力します。

不正な計算式表示例

 式が計算できない場合は「不正な計算式です。」と表示されますので訂正してください。

1文字削除ボタン

 「⌫」キーをタップするとキャレットの前1文字を削除します。

「C」欄消去ボタン

 「C」キーをタップすると現在の入力欄の内容が消えます。

税抜価格と税込価格を比べる

 次はちょっと簡単ですが、税抜価格と税込価格を比べてみましょう。

 1に税抜98円、2に税込104円を入力してみましょう。

税抜・税込の選択スイッチ

 入力欄の右上が税抜・税込の選択スイッチになっています。

税抜98円と税込104円の比較

 1の量・数を消し、価格に98、2の量・数を消し、価格に104、上の込をタップです。あれれ税込104円の方が安いのですね。2の上に4円お得!と表示されていますか? 税込換算価格の欄を見ると1は107.8円2は104.0円となっていれば正解です。

値引と割引を比べる

 次は値引と割引の入力です。

 税込100円で20円割引と、100円で20%引を比べてみましょう。

税込100円で20円割引と税込100円で20%引の比較

 1の価格に100、込をタップ、値引額20、込をタップ、2の価格に100、込のまま、今度は割引率の欄に20です。

 上が見えない場合は入力欄以外をタップしてください。キーボードが隠れます

 1と2の列が黄色になり、1と2の間に同じと表示されていますね。税込換算価格を見るとどちらも80.0円になっていますね。

 2を税込で入力しましたが、よく見ると税抜でした。変更してみましょう。

税込100円で20円割引と税抜100円で20%引の比較

 2の価格の抜をタップですね。

 1の方が8円お得だったようです。

ポイント還元(1ポイント=1円)が付く場合

そのまま割引と考える場合

 そのままポイント分を割引と考える場合は、値引額、割引率に入力してください。先程と同じですね。

全体の掛け率を考慮する場合

ポイント還元のスイッチ

 もらったポイントで次に購入する時はポイントが付かない場合が多いですよね。その場合は入力欄の左上のポイント還元のスイッチを入れてください。

ポイント還元が税込換算価格に対して付く場合

 税込1000円で50%割引と50%ポイントが付く場合を比べてみましょう。

1000円で50%割引と50%ポイントの比較

 1の価格に1000、込、割引率に50、2の価格に1000、込、割引率に50、入力欄の左上のスイッチをONです。

 1が167円お得、と表示されましたか? これはどういう事でしょう? 1は1000円で50%の割引ですから税込換算価格は500円です。一方2の税込換算価格は666.7円ですね。これは、1000円に対して500ポイント付くので1500円の物を買うのに1000円で済んだと考え全体の掛け率としては1000/(1000+500)で2/3、66.67%でそれを実際に払う商品価格1000円に掛けると全体の掛け率を考慮した税込換算価格となります。それで666.7円という訳です。

ポイント還元が税抜価格に対して付く場合

 税抜1000円でポイント50%、税込1100円でポイント50%の場合を比べてみましょう。

税抜1000円でポイント50%と税込1100円でポイント50%の比較

 1の価格に1000、抜、割引率に50、左上のスイッチON、2の価格に1100、込、割引率に50左上のスイッチONです。

 割引率がポイント還元の場合、価格を税抜にすると税抜額に対して割引率のポイント付与、価格を税込にすると税込額に対してポイント付与となります。

 2は消費税分にもポイントがついているので、当然お得になりますよね。一応検証しましょう。

 1は、税抜の1000に対してポイント500が付くので、1100/(1100+500)*1100で756.3、2は1100/(1100+550)*1100=733.3、2の方が23円お得となりますね。

ポイント還元が定額で有る場合

 税込1000円で500円の値引きと500ポイントの還元がある場合を比べてみましょう。

1000円で500円の値引きと500ポイントの比較

 1の価格に1000、込、値引額に500、割引率の削除、2の価格に1000、込、値引額に500、入力欄の左上のスイッチをON、割引率の削除です。

 1が167円お得、となります。

ポイント還元が定額で有り、価格に対して割引が有る場合

 税込1000円で500ポイントの還元と50%の割引がどちらも有る場合、税込1000円で500円割引と50%の割引がどちらも有る場合を比べてみましょう。

1000円で500ポイントと50%割引と1000円で500円割引と50%の割引の比較

 1の価格に1000、込、値引額に500、入力欄の左上のスイッチをON、割引率に50、2の価格に1000、込、値引額に500、入力欄の左上のスイッチはOFF、割引率に50、です。

 2が83円お得、となりましたね。

 1は1000円が500円になって500ポイントもらえるのですからタダになったような気がしますが、1000円の商品と500ポイントで1500円の物を買うのに500円で済んだと考え全体の掛け率としては500/(1000+500)で1/3、33.33%でそれを商品価格1000円に掛けると全体の掛け率を考慮した税込換算価格となります。それで333.3円となります。

 2は1000円から500円値引きした500円が50%割引で250円ですね。

 この例の様に値引と割引は表示の上から順に適用されます。お店によってこの順番で適用されない場合には違う結果となります。

列の題名変更

列の題名変更

 1の列2の列と説明して来ましたが題名をタップすると名称を変更する事ができます。メモやスクリーンショットを取って保存する時など題名を変えて記録してご活用ください。

画面保存

16 画面保存ボタン

 今入力している価格を後で見たり他と比べたい場合は、保存することができます。

 左上の画面保存ボタンを押すと今表示されている状態が保存されます。

17 日付、価格、題名、お得額例2

 右上のメニューの「このアプリについて」の下に保存した日付、価格、題名、お得額が表示されます。タップすると画面がその時の表示に上書きされます。

18 お得額、題名例2

 お得額はそれぞれの題名の後ろに表示されます。

 履歴は5個まで上に追加され古い物から消去されます。

暇つぶし

 右上のメニューから全画動画広告を選ぶと広告が表示されます。

 表示できる広告が無い場合は無効となり選択する事ができません。

コンピュータを使う熊

 ちょっとした待ち時間などの暇つぶしにご利用ください。

 またこのアプリの維持・管理・開発の継続のために見ていただけると助かります。

お得生活を!

 お得calcでサッと比べてパッと購入、手早く買い物を済ませましょう!

 このアプリが皆様のお得生活に少しでもお役に立てれば幸いです。

免責事項

 実際に購入する場所の計算順序、方法、端数処理、誤差、考え方の違いやプログラムのミス等により計算結果が異なる場合が有りますのでご注意の上、ご了承ください。

 最初の消費税の設定は日本の消費税8%に設定されています。違う税率で計算したい方、税率が変更になった場合、再インストール時などは、ご自身で税率を設定してお使いください。

 このアプリを利用することによって発生する損害に関して作者は一切の責任を負いません。

謝辞

 このアプリを制作するにあたり下の無料素材のサイトにお世話になりました。ありがとうございました。

いらすとや http://www.irasutoya.com/

 このアプリにはApache License Version 2.0のコードが含まれています。ライセンスのコピーは下記の場所から入手できます。
https://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0

アプリはこちら

[Android版]

お得calc:重さや量の違う商品、割引やポイントのお得度判定 - Google Play のアプリ
重さや量の違う商品、割り引きやポイントのお得度を判定。

[iOS版]

‎お得calc
‎買い物の時、 重さや中身の量が違う商品をどちらがお得か迷う事は有りませんか? 同じ容量なら価格はいくら差が有るのか気になったことは有りませんか? 後付けのポイントはどの位得になるのかふと思ったことは有りませんか? 「お得calc」は、 5...
この記事を書いた人

YuuWoods 代表 森田 幸宏
ちょっとしたホームページ、Accessのソフト、Windowsのツール、スマホのアプリ(iOS, Android)、Word、Excel、Powerpoint、VBAなどの作成、個人Webサイトの運営をしています。
食べ物、英語、車、スマホ、コンピュータなどに興味が有ります。

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